妻子持ちの俺だって遊びたい!!!

初めまして、じょぶと申します。以前はニコニコ動画で車載実況というVlog的なことをやってました。趣味の車やアウトドア、ファッション関連の記事や日々の生活での気づきを備忘録的に記事にしています。みなさんの参考になれば幸いです。

マツダMPVにパナソニックのナビ(cn-f1xd)を取り付けてみた

長野で購入したMPVが、陸送で千葉県までやってきました。

新しい車の愛車紹介もしたいところですが、記憶が新しいうちにナビ取り付けの備忘録を残しておきたいと思います。

 

初めてのナビ取り付け…非常に苦労しました…

あまり写真を取る余裕がなかったので、文章が多めになる事をご了承ください。

 

 

購入しようかしたナビ、cn-f1xdについて

パナソニック製のフラッグシップモデルのナビになります。

9インチの液晶モニターは張り出し型になっており、取り付けできる車種が多いことが特徴です。

大画面ナビの多くが車種専用設計ですが、古い車種であるMPVにも取り付けできることが購入の決め手です。

しかし、車種によってはコンソールを塞いでしまうこともあるようなので、ホームページで対応車種を調べておくことをおすすめします。

外部入出力も整っていたので、今後何かと拡張したくなった時も役に立つと思っております。

 

弱点は少々高額であることと、仮付の際にモニターを取ったり付けたりするのが少々面倒であることでしょうか。

 

 作業の前にバッテリーのマイナス側を外すのを忘れずに!

 

 

①センターコンソールパネルの取り外し

それでは取り付けです。もともとこの車には、ディーラーオプションであったパナソニック製のナビがついていました。

古い車種ですが、配線類の流用を期待しつつ、センターコンソールを外していきます。

外し方は諸先輩方の手記を参考にしました。

 

まず、エアコンのコントロールパネルの下のくぼみに手をかけ、真後ろに力をかけます。

そうすると、比較的軽い力で掛かっていた二本の爪が外れて、パネル下部が浮いた状態になります。

 

次が苦労しました…

今度はコントロールパネルの上部を外したいのですが、手をかける場所がない。

エアコン吹出口とコントロールパネルの隙間に内張り剥がしを差し込み真後ろに引っ張る方法が紹介されていましたが、うまく行かず内張り剥がしが尊い犠牲になりました…

仕方なくネットでいろいろ調べていると、ガムテープをコントロールパネル上部に数枚貼り付け、ガムテープを取っ手代わりに引っ張る方法を見つけ、実践したらうまく行きました。

しかし、力加減が難しく、そのまま配線までちぎってしまうのではないかと心配しながらの作業でした。

 

センターコンソールパネルを固定している詰めが全て外れたら、配線のカプラーを外していきます。返しが付いてるので、指で押さえながら外します。

ハザードランプとAMBに一つずつ、エアコンコントロールパネルに三つ、合わせて五ヶ所にカプラーがあります。

これでセンターコンソールパネルが外れます。

 

②古いナビを外す

もともと付いていたナビを外します。

専用のステーが付いていますので、車体とステーを停めている4つのネジをドライバーで外します。

 

そうするとナビがフリーな状態になるので、落ちないように支えながらコネクター類を外していきます。

ネクターにも返しがついているものがあるので、片手での作業は難航しました。

シフトノブにナビを置きながらやりましたが、あまりいい方法とは言えませんね。

 

 外れたナビからステーを外して終了です。

 

 

③新しいナビの取り付け

いよいよ新しいナビの取り付けです。

古いナビと互換性があったのは、電源類のコネクターGPSのみでした。

 本来でしたらGPSなども付け替えをしたかったのですが、配線が複雑で断念しました。

今の所、案内も正確ですのでこのまま様子を見ようと思います。

 

新たに配線し直したのは、リバースコード、車速センサー、サイドブレーキ、バックカメラ、地デジ受信アンテナです。

 

リバースコードは、前のナビ配線を切ってカプラーで再配線しました。

車速センサーは配線がわからず、そのままにしてあります。

サイドブレーキはボディアースへ。

バックカメラが苦労しました…もともと付いていたものはパナソニックの専用端子のものでしたが、新しいナビの入力側はRCA端子になっています。

専用端子→RCA端子の変換プラグも販売あるようですが、古いものだし在庫もあるか不明だったため、RCA端子に再配線することにしました。

バックカメラ側の配線を切ってみると、作りはRCA配線と同じように、真ん中にプラスの銅線があり、それを囲むようにマイナスの銅線が配置されていました。

プラスマイナスを間違える心配もなさそうなので作業続行。

カプラーでプラスとマイナスそれぞれを配線し、ショートしないようビニールテープをまきます。

熱収縮チューブを使用したほうが見た目もスマートですし、耐久性もあると思います。

最後に全体をビニールテープで巻いて終了です。

苦肉の策でしたが、ちゃんと認識してくれているので一安心しました。

 

地デジ受信アンテナは、アンテナシールをフロントガラスに貼らないといけませんが、古いシールが邪魔で貼れませんでした。

シール剥がしや脱脂剤を買ってからの作業になるので、とりあえず配線だけ通して終わりにします。

 

④仮止めと動作確認

さて、配線が終わったら動作確認をします。

 

古いナビについていたステーを新しいナビにつけ直し、車体側に仮止めします。

センターコンソールパネルはつけずに、ナビのモニターをつけて、エンジンをかけます。バッテリーのマイナス側を戻すのを忘れずに。

 

モニターに画面が表示されること、ラジオを受信し音声が出ること、バックギアに入れた際にバックモニターが作動することを確認します。

どれかが上手く動作しなければ、配線間違いか初期不良を疑いましょう。

幸い、すべて正常に動作しました。

 

 

⑤センターコンソールを戻す

最後にセンターコンソールを戻します。

モニターを一度外し、センターコンソールパネルを元の位置に合わせます。

はじめに外したカプラー類5つを元の場所に戻します。

配線を挟まないように注意しながらセンターコンソールパネルを戻します。

 

 

終わりに

やはり、慣れない作業は時間がかかります。

ほとんど一日がかりでした。

 

センターコンソールパネルの取り外しと、古い配線を外すのに苦労しました。

ディナーが取り付けた配線は、すごく奥まったところに隠してあり、無理に外そうと考えないほうが良さそうです。

フロントの内張りをすべて剥がす勢いだったので、途中で諦めました。

 

配線自体はそれほど難しくなかったので、次があるとしたらもう少し早く作業を行えそうです。

何事も経験ですね。

 

車速センサーを配線していないのが、今後どう影響するのかが気になります。

後日ツイーターを増設する予定なので、その時に配線し直す予定です。

それまでに不具合が生じればまた報告します。